毎日暑いですね~
主人の実家の熊本と田舎の天草へ行ってきました('-^*)/
主人の田舎は天草地方で、祖父母はもういませんが伯母たちがその田舎の家やお墓を守ってくれています
天草へは熊本市内から車で約2時間ほどかかります。
今回帰ってびっくりしたのは天草までの道沿いにいろいろなお店が立ち並んでいたことです。
ほんの数年前までは本当に何もない1本道で、休憩場所に困ったぐらいでした。
それに途中、高速道路までできていてホントに便利になっていました。
そんな先に住む伯母の家はやっぱり田舎で、とても小さな集落です
夜には天の川まで見えちゃうきれいなところなんですよ
二毛作の田んぼが広がる南国ならでわの風景です。
ここには先祖代々のお墓もあり、4年ぶりにお墓参りにも行ってきました
小さなお寺の横、ちょっと小高いところにお墓があります。
ずらりと並ぶ墓石・・・・
昔は一人か夫婦で一つのお墓だったというのと、訳の分からないお墓もあったらしく
もっとたくさんの墓石が並んでいたそうですが、お墓参りが大変だということで
50年ほど前に義父がこれ以下のお墓は一つのお墓にまとめたそうです。
それでもこれだけのお墓の管理は大変です(^_^;)
初代の墓石を見てみると天和二年となっています。
なんと天和2年は1682年なので300年以上前です(◎o◎;)
これだけでも十分レトロな感じですが、伯母の家にはレトロなものがたくさんあるんですよ
物入れになっている冷蔵庫
子供が不気味に感じている止まったままの古時計 「SEIKOUSHA」となっています
他にも押し入りれに無造作に直されているこんなものまで・・・
明治12年製の重箱
これだけでも100年以上も前のものです
大事なものは別のところにあるみたいですが、伯母達はこういうのに全く無頓着のようです。
他にもびっくりするぐらい古い足踏みミシンやこれまた動かない古い扇風機がそのまま置かれていたり
前の畑からはいまだに古銭が出てきたりと、ちょっと時空の違うところへ来てしまった感のある
おうちです。
おば二人だけで住むには大きすぎるおうちだし、子供達も私もなんだけど、夜なんか一人では絶対
トイレには行けないし、中学生の次男なんか怖くて一人でお風呂にも入れなくて、主人と入る
ぐらいなんですよ(*≧m≦*)ププッ
そんな不気味なおうちだけど、主人にとっては大事な田舎だし、私も嫁としてここを
大事に思っていますが、それ以上に不思議な感覚・・・ あまりこんなことを言うと
嫌な感じを受ける方もいるかもしれませんが、何か感じる処なんです・・・・
なんと言い表したらいいか思いつきませんが、畏敬の念とか見守られている安心感というか、
そんな感覚を感じるところです。
遠くて毎年は行けないけれど、マイファミリーにとって大事な場所の一つです。
もうすぐお盆ですね。皆さんもお墓参りに行かれますか?